今日はポストマンのはつしごと!をしました。
だいぶんとおいところに歩いて行きました。
はじめてで、こんなにくたびれるしますのことは、ひどいなあと思いました。
だってほんとうにとおかったのです。
昨日お預かりしたお届けものが今日になるぐらい、です。
それとも わたしのおうちがはしっこすぎたのかな?
美味しそうな匂いのする、せんべいやさんに絵葉書をお届けしました。
きれいなお嬢さんでした!うっとり、…
よろこんでくれたかしら。
わたしはちょうしに乗って、もう一通お仕事をしました。
わりとちかちかしいところだったので、すぐに届けることができました。
マリアさんとゆうきれいな女の人のところに、
キカイの時計をお届けしましたよ。
きれいな女性がたくさんで、わたしは跳び跳ねたいしょぞんです。
わたしの せなかに 羽があったらなあ!
もう一通、お仕事をしようとしたら、
一日一通までしか受けられないよ、とポスト君に怒られました。
知りませんでした。もっと大事に仕事をしなくっちゃあ。
まだ元気がありあまっていましたので、サンサクすることにしました。
おうちから見て西のほうに遊びに行きましたら、
絵の具の香りがするので、
きっとすばらしい画家さまがおられると思って顔を出しました。
村人たちが描く、枝でじめんをひっかくやりかたの絵もわたしは大好きですが、
わたしにはそれがなかなかむずかしいのです。
だから、絵の具を使うやりかたはスゴイ!と思うのです。
国の言葉で、「えれぇこと」、わたしたちの言葉で「 」です。
ところが、そこにいらっしゃったのは、
地面をひっかくやりかたしか知らない村人の子供たちとあまりかわらない、
めんこい かわいらしい方でした。
わたしは人間の年がよくガイケンから判断できなくていつも困らせてしまうので、
その子は子供ではないのかもしれません。
また絵を見に行きたいなと思います。
彼の描く絵はなんだか生きているみたいに見えるのです。
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